リード線(より線)と端子、リード線(より線)同士等を抵抗溶接されている
ユーザー様より、以下のようなご相談をよく受けます。
「溶接後、線がばらけてしまう」
「線がばらけるので溶接強度が弱くなる、見た目が悪い」
「溶接前に線をよじってもなかなか改善しない・・」
そのようなユーザー様へ、弊社は溶接前にコンパクティング(熱圧接)加工を
おすすめしています。
コンパクティング溶接とは、
リード線(より線)を電極で加圧しながらパルセーション通電し溶融させ、
ブロック状に形成させる工法です。
これにより、線が1本もばらけない状態で溶接することができるので、
外観・溶接強度も高品質なものに仕上がります。
行程がコンパクティング・本溶接の2工程になりますが、
電極を取り換えるだけですので、
インバータ式溶接機、専用溶接ヘッドの1式で作業が可能です。
品質向上をお考えの方や新たに装置導入をご検討されている方は、
是非お問い合わせください。















